橙書店のこと

11月 20th, 2009

昨年の2月8日。
orangeの隣に橙書店という小さな本屋さんを開きました。

よくいらっしゃるお客さんはとうにご存知だと思いますが、
しばらくご無沙汰しているお客さんは、ご存知ない方も多いようです。
なにせ、面倒くさがりの私なので、
告知も十分出来ずに、突然オープンしてしまいました。
HPにすら、リニューアルするまで何も情報が載っていない始末。
本当に申し訳ありません。

開店したときに、ちょっとした挨拶状をつくりました。
こんな本屋でありたいという気持ちを込めて書きました。
渡せなかった方たちに宛てて、この場を借りて
再度、ご挨拶させていただきます。
 

 
開店のお知らせ

   小さな本屋をつくりました。
   
   たとえば、
   繊細な切子のグラス
   素朴であたたかな焼き物
   凛として美しい漆椀
   
   そういった ひとつひとつを選ぶとき
   大切に そっと 手に取ります。
   心を込めて作られたものですから。

   「一冊の本を選ぶときも、そうであってほしい。」
   そんな気持ちで、つくりました。

   言葉を紡ぐ人。
   絵を描く人。
   写真を撮る人。
   本の顔を作る人。
   それを一冊にまとめあげる人たち。

   一冊の本もきっと、心を込めて作られています。

   大切に売りたいので、たくさんは置いてありません。
   不便な本屋かもしれません。
   探している本は見つからないかもしれません。

   でも、旅先でふと出会う人や風景のように
   本と出会える本屋でありたいと思います。

   場所は「orange」の隣、名前は「橙書店」です。
   近くにお越しの際は、ふらりとお立ち寄りください。

                           主人敬白

一冊の本も売れなくて、
くじけそうになる日も多いですが、
そんな時は
これを書いたときの心持を忘れないようにせねばと思います。

 

<橙書店宛に届いたハガキたち>
裏にはいろんな言葉がひそんでいます。

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